皆さんこんばんは。もう2009年だよ。そんなこと知ってるって?
僕は知ってるようで知らなかったので、今その数字の重さを改めて心に刻んでいるところです。今年もよろしくお願いします!
思い起こせば、あの素晴らしかった昭和島ウォーカーが11月末に終わり、怒涛の打ち上げがあり、カーテンコールの井ノ原さんの言葉にちょっとしんみりして、あぁこのわいわいした感じも今日で終わりだなぁ、明日またこのひとりの部屋に戻ってきたらガクーンと落ちちゃうだろうなあ・・・
と思っていたら、
見事に落ちました。
こういうときに、ひとりきりで部屋にこもって仕事をするということの寂しさを実感します。ああ、どこともつながってねぇ、今。みたいな。
そんなこんなで12月は一度も更新できなかったのですが、この間には無茶苦茶たくさんのイベントがあり、とにかく曲は書きまくったのですがスケジュールの都合でほとんど現場には足を運べず、まあ滅茶苦茶無理したら行けなくもなかったけどそこまで自分の気力を上げられず、そのことがこのひとりぼっち感をさらに増幅する結果となってしまいました。いかんいかん。
とにかくマイナスのループが続きまくりましたが、間に無理やり差し込んだいくつかのささやかな忘年会で少しは人間らしさを取り戻し、ユニットの練習をねじこんでなんだかほんわかし、超パンクなイベントに巻き込まれ、いや巻き込まれと言ったらたぶん怒られるけどそれぐらいのパンク感で無理やりしゃきっとした気分に戻され、そのまま新年を迎えたという感じです。そして正月の出来事はパンクすぎてちょっとコメントできん。はやく自分を正常な状態に戻したい。
あそうだ、新年明けてすぐに、ロボピッチャーの新作のミックスをしました。
いやーこれがなかなかいい感じに仕上がったんです。
今回の配信シリーズは自分のなかで毎回テーマを設けてアレンジしているのですが、
前々回の配信(
ロボピッチャーの起)は「
消えた3ページ」「
透明ランナー」に代表されるような徹底的に神経質な感じで音を配置していくようなアレンジ、
前回の配信(
ロボピッチャーの死)は「
まぼろしコントロール」「
アリバイと40人の盗賊」のように若干陰鬱とした空気感や、音の広がりを感じさせるアレンジ。
それに対して今回は、手を伸ばせばすぐに届くような、シンプルで味付けの少ないアレンジにしてみました。
今回はちょっと新機軸でしょう。どう受け取られるかはまだわかりませんが・・・。
でもまあ楽曲も歌詞もそんな感じなので、導かれていけば自然にそんな風になるんですけどね。
次回作「ロボピッチャーの回」は、2月4日にiTunes Storeにて配信開始予定です。是非聴いてくだされ。
さて、まだまだ書きたいことはたくさんありますが、それはまた次回。
次回は明日かもしれないし、来年かもしれません。
いや来年ってのはさすがに気を持たせすぎた。すいません。
今年はもうちょっと頻繁にやります。
昨年は、やりたかったことのいくつかが形になった年でした。
それでわかったんだけど、本当にやりたいことは、言い続けていれば形になるものだなあと。もちろん形にできるだけの力が自分のなかにあることが大前提ですが、こんなことやりたい!あんなことやりたい!と言い続けていれば、どこかで見てくれている人がいて、そこから何かが始まることもあるのだと、そう感じました。以前も書いたけど、自分が何者であるかきちんとわかってもらえないことには、頼むほうもなにを頼んでいいかわかりませんからね。
今年もちゃんと、言い続けていこうと思います。音楽の持つ力をもっとたくさんの人に知ってもらうために、いろんなことに貪欲にチャレンジしていきたいと思います。
また見に来てください。よろしく。